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産後の骨盤矯正|産後の不調を根本から整えるポイントとは?

2025.12.09

出産後、多くのママさんが感じるお悩みとして

「腰痛がつらい」「骨盤がグラグラする感じ」「下半身が太りやすくなった」

といった身体の変化があります。

 

これらは “産後の骨盤のゆがみ・広がり” によるものが多く、適切なケアを行わないまま育児が始まると、慢性的な痛みや体型の崩れにつながることもあります。

 

ここでは、産後の骨盤に起きる変化や、カイロプラクティックでできる改善方法について詳しく解説します。

 

 

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なぜ産後は骨盤がゆがみやすいのか?

 

妊娠〜出産にかけて、女性の身体では リラキシン というホルモンが分泌され、骨盤周りの靭帯をゆるめます。

これは赤ちゃんが産道を通りやすくするための大切な変化ですが、同時に以下の問題も起きやすくなります。

 

骨盤が前後・左右にゆがみやすい

 

産後も靭帯のゆるさがしばらく残る

 

育児姿勢(抱っこ・授乳・おむつ替え)でさらにゆがみが進行しやすい

 

筋力低下で骨盤を支えきれなくなる

 

 

特に産後1〜3ヶ月は、睡眠不足や負担の大きい姿勢が重なるため、腰痛や股関節痛が出やすくなります。

 

 

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産後のゆがみが招く症状

 

産後の骨盤の乱れは、放置すると身体のさまざまな不調につながります。

 

腰痛・坐骨神経痛

 

恥骨の痛み

 

股関節の違和感

 

尿漏れ

 

姿勢の悪化(猫背・反り腰)

 

ポッコリお腹、下半身太り

 

むくみや冷え

 

 

「妊娠前のズボンが入らない…」というのも骨盤の広がりが原因のことが多いです。

 

 

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カイロプラクティックで行う産後の骨盤矯正

 

当院のカイロプラクティックでは、以下のように 身体への負担が少なく、産後の方でも安心して受けられる矯正 を行います。

 

✔ 骨盤のゆがみチェック

 

歪みの方向(前傾・後傾・開き)を確認し、根本原因を分析。

 

✔ 骨盤矯正(ソフトな手技)

 

痛みの少ない優しい施術で、ゆがみ・傾きを整えます。

 

✔ 育児姿勢による負担の軽減

 

抱っこ・授乳姿勢で負担が大きい部分を調整し、筋緊張を緩和。

 

✔ 骨盤の安定を助けるエクササイズ提案

 

骨盤底筋やインナーマッスルを使えるようにすることで、再発を防ぎます。

 

※ 産後1ヶ月〜施術可能(自然分娩の場合)。帝王切開の方は念のため医師の許可を推奨しています。

 

 

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産後はいつから骨盤矯正を始めるのがベスト?

 

自然分娩:1ヶ月後〜

 

帝王切開:2ヶ月後〜(医師の許可を推奨)

 

 

ただ、産後半年までは特にゆがみが整いやすい “ゴールデン期間” です。

もちろん1年以上経っている場合でも改善は可能ですのでご安心ください。

 

 

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まとめ

 

産後の骨盤のゆがみは、身体の痛み・姿勢の悪化・体型の変化など、多くの不調につながります。

早めにケアすることで、育児も日常生活もぐっと楽になります。

 

「出産してから身体が戻らない気がする…」

「腰や股関節が痛くて育児がつらい…」

 

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

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